受講生の声

プロフィール
  • 氏 名
    吉田 三喜男(ヨシダ ミキオ)
  • 年 代
    60代
  • 性 別
  • 取組み内容
    鬼花トマトを使った商品開発
    物産商品の加工販売所の設置
  • 所属団体・会社
    企業組合 流研
  • 研修実施機関名
    熊本県中小企業団体中央会
インタビュー
  • 研修を受講した感想
    • 最も有意義だと感じた研修の概要と、有意義だと感じた理由についてお聞かせください。
    •  有意義だと感じた研修は、農商工連携を踏まえた「実践型農業マーケティング」という講義・実務に基づいた具体的な成功例・失敗例の紹介と、取り組みに対するハウツー指導です。多面的な情報を持ち、農家の人と事業を支援する人との心の交わし方、情緒的連携と機能連携の具体的な成功例を、解りやすく説明・解説していただきました。成功例は文章で読めばわかるものですが、その中における取り組む人の心の結びつきが重要だと感じました。

    • 仕事や学業の合間に新しい専門知識を習得するためには、様々な苦労があったかと思います。
      最も苦労したのはどのような点でしょうか。また、どのようにそれを解消したのでしょうか。
    •  農業の世界に興味はあっても専門的な知識はなく、6次産業という言葉を聞いた時には本当に驚きました。その他にも初めて聞く専門用語が多くあり、最初は戸惑うことばかりでしたが、語句の意味を自身で調べながら理解していきました。

    • 今回の研修で得た最大の収穫はなんでしょうか。
      それは今後の事業活動を行ううえで、どのように役立てていけそうでしょうか。
    •  受講生全員で農商工連携コーディネーターの会を立ち上げ、独自にホームページも作成しました。会合は不定期でメンバーも10名弱ではありますが、会員は多岐にわたる仕事を持つ人たちの集まりであり、情報交換を行うことで、業務を行う上でのアドバイス等に役立てています。

  • 研修の成果
    • 研修後の取組み(例えば、新商品開発や事業への参画など)について簡単に紹介をお願いします。
      また、新しい取組みの中で、研修がどのように活かされているか、お聞かせください。
    •  現在はトマトの商品開発を行っています。「鬼花トマト」と言われる初なりのトマトは規格外のため、今までは廃棄してしまう農家が多かったのですが、物産販売所で説明し試食販売をしたところ、味の濃さで好評を博しました。今ではリピーターも増えるようになり、この鬼花トマトを使った「トマト鍋の素」をはじめとする商品化を進めています。また、物産商品の販売機能を持った商品加工所を計画しています。
       商品化については、先進事例を農商工連携支援コーディネータ会員に紹介いただき、加工のプロセスや商品づくりを行っている商品加工所の現場視察を行いました。

    • 新商品の売上実績や、既存事業の売上増加など、研修の成果を現す実績を具体的に示し、
      成果が得られた理由についてもお聞かせください。
    •  会員の農業従事者(きんかん栽培)が、仲間が会員として所属する公的機関より商品づくりの相談や商品提案のアドバイスを受け、こだわり商品として包装を工夫し、会員の農産物販売所を紹介、また販売所にて説明販売を行った結果、好評のうちに売り切ることができました。農商工連携支援コーディネータ会員のネットワークから、事業が円滑に進めることができたことが成果が得られた理由だと思います。

    • 農商工等連携事業計画などへの認定申請の状況をお聞かせください。
    •  加工所兼物産販売所を設置するにあたって、平成22年4月より場所・規模等の計画を協議中です。また、9月には、販売所における機能として市民菜園をネットワークでつなぎ、放棄耕作地についても研究しています。さらに10月には、コンセプトに医食同源、健康づくりを目的とした物産販売所を計画しており、平成22年中の農商工等連携事業としての申請を計画しています。