受講生の声

プロフィール
  • 氏 名
    藤中 広(フジナカ ヒロシ)
  • 年 代
    50代
  • 性 別
  • 取組み内容
    枝豆、イチゴを使った商品の開発
    産官学の連携による地域活性化
  • 所属団体・会社
    T&E 経営代表
  • 研修実施機関名
    岐阜県中小企業団体中央会
インタビュー
  • 研修を受講した感想
    • 最も有意義だと感じた研修の概要と、有意義だと感じた理由についてお聞かせください。
    •  有意義と感じた理由は、研修の構成と講師の質の高さです。具体的には、岐阜県の農林業の現状が1限目で、2限目が農商工連携の事例というように座学と事例の組合せが良かったと思います。また、経験・理論・人間性に優れた経営者や若手官僚の方が講師を務められたことでした。

    • 仕事や学業の合間に新しい専門知識を習得するためには、様々な苦労があったかと思います。
      最も苦労したのはどのような点でしょうか。また、どのようにそれを解消したのでしょうか。
    •  私の場合は、中小企業診断士の試験に合格するまでに約9年かかり、診断士として経済産業省に登録した矢先にリストラに遭ったために失業中の身となりました。あと数年で定年を迎える頃のリストラだったので、再就職の厳しさや、中小企業診断士として独立するために必要な実績がないという壁に悩みました。そこで、空いた時間を利用して本研修を受講することにしました。そのおかげで農商工連携における基礎知識を身につけることができ、今後において診断士としての活動に役立たせることができると思います。専門用語など分からない部分に関しては、本やインターネットを活用することで疑問を解消しました。

    • 今回の研修で得た最大の収穫はなんでしょうか。
      それは今後の事業活動を行ううえで、どのように役立てていけそうでしょうか。
    •  研修の収穫は、農商工連携という取組みをするうえで、最低限の人脈と知識を得たことだと思います。専門家登録を行った岐阜商工会議所で、今後は農商工連携担当のアドバイザーとして役立てていけそうです。

  • 研修の成果
    • 研修後の取組み(例えば、新商品開発や事業への参画など)について簡単に紹介をお願いします。
      また、新しい取組みの中で、研修がどのように活かされているか、お聞かせください。
    •  岐阜市の特産である枝豆がブランド維持のために外観検査が厳しく、規格外が多くなっている点や、構造的衰退に悩む岐阜市の現状、国体が開催されるなどのトピックについて、本研修を受講しながら取り組みはじめました。そしてさらに、研修中に得た人脈を基に、岐阜商工会議所通じて、地域資源∞全国展開プロジェクトに「枝豆、イチゴで岐阜を盛り上げよう」という内容で応募し、採択されました。

    • 新商品の売上実績や、既存事業の売上増加など、研修の成果を現す実績を具体的に示し、
      成果が得られた理由についてもお聞かせください。
    •  平成22年7月から本格的にプロジェクトが展開され、10月現在の実績は、商品開発に産学合わせて約20団体が参加しました。その中で約28種類の商品ができ、その内2社が商品のオファーを受け、1社が取引を開始しました。残りの各団体も順次商品化の予定です。
       「何かをやらなくては」という商工業者の想いと、岐阜商工会議所が国体を見据えて行う地域活性化の事業であったため、事業の行うタイミングが良かったことが成果に繋がりました。

    • 農商工等連携事業計画などへの認定申請の状況をお聞かせください。
    •  農薬の残留検査等の課題がありましたが、試行錯誤しながら無事に解決することができたので、現在は農商工等連携事業計画への申請に向け、商品開発などを積極的に取り組んでおります。