受講生の声

プロフィール
  • 氏 名
    石田 亮平(イシダ リョウヘイ)
  • 年 代
    20代
  • 性 別
  • 所属団体・会社
    みやぎのあられ株式会社
  • 研修実施機関名
    株式会社仙台ソフトウェアセンター
  • 商品名
    ゆず仙臺味噌あられ
  • 農商工等連携促進法に基づく事業計画の認定
    認定申請の準備中
新商品開発と販売戦略についてのインタビュー
  • 商品開発の経緯(苦労話)を教えてください。
  •  現在では、日本全国で収穫することのできる米を、産地や銘柄などを限定することにより、風土や特色を最大限活かし新たに商品を開発していくのは難しいことであるが、非常にやりがいを感じていました。その米を使い、他県にはない価値や魅力を発信するよう、本研修の受講生でありました老舗の味噌醤油メーカーと連携し、地元宮城県を代表する商材の一つである「仙臺味噌」を使用したあられの商品開発を行うこととなりました。
     味噌は元々熱に弱く、味が飛びやすいのが欠点であることから、揚げ菓子であるあられに使用したことによりたくさんの欠品が出ました。本来の米の味を残しながらも味噌の風味をあられにのせるということが非常に難しく、毎日のように試行錯誤を繰り返し、さらに店頭での試食も交えながら、宮城の良さを表した商品「ゆず仙臺味噌あられ」がようやく完成しました。


    「ゆず仙臺味噌あられ」

  • 商品の特徴・PR(こだわり)についてお聞かせください。
  •  あられの生地となる米には、田植えから収穫までを自社農場で行った宮城県のブランド米「みやこがねもち」を100%使用し、生地の乾燥は専用のハウスで天日干しの自然乾燥にこだわりました。味付けは、顧客ターゲットである女性向けに仙臺味噌を甘辛く調整し、そこにゆずの果肉を使用することで爽やかな風味が楽しめるよう仕上げました。
     「ゆず仙臺味噌あられ」はこのようなこだわりを持って作り上げたことにより、宮城県知事が認証した宮城県の特産品「宮城県認証食品」に選ばれました。

  • 販売戦略(今までの実績とこれからの販売目標)についてお聞かせください。
  •  「ゆず仙臺味噌あられ」を平成23年6月に販売開始してから11月までの約5カ月で、約7,000袋を売り上げました。この結果により、昭和51年に開業して以来続けてきた地場産の原料を使用したものづくりが、やっと認められてきたと実感しております。今後においても添加物や化学調味料は使用せず、素材本来の味をお客様に楽しんでいただくことで、当社のあられが認められていくのが楽しみであります。今後の売上は平成23年度の倍を販売目標としていますが、当社は東北地方の小さなあられ屋ですので、これまでに続けてきたことをコツコツと地道にこなしていきたいと思っています。