受講生の声

プロフィール
  • 氏 名
    木田 勝久(キダ カツヒサ)
  • 年 代
    60代
  • 性 別
  • 所属団体・会社
    NTM JAPAN 株式会社
  • 研修実施機関名
    京都府立大学大学院生命環境科学研究科
  • 商品名
    半自動式の播種作業用機械
  • 農商工等連携促進法に基づく事業計画の認定
    開発に集中していたため、事業計画の認定は申請していない。
新商品開発と販売戦略についてのインタビュー
  • 商品開発の経緯(苦労話)を教えてください。
  •  近い将来、わが国の農業は従来型に改良を加えた農業と広い意味での植物工場(水耕栽培や完全閉鎖型など)が、それぞれの特色を活かしながら共存していくものと考えています。植物工場をより効率よく便利に進化させる立場から、トータルソリューションを展開していく中、水耕栽培における播種作業が現状では手作業または機械によるオール自動化で行われています。しかしながら農業者は高齢者が多く、手作業においては細かい作業を持続しなければなりません。また、機械による作業ではトラブルが多く発生し、機械操作に精通している作業者でも能率が上がらないために利用されていない場合が多くありました。この問題点を改善する方法として、数件の農家を訪問しながら原因を分析し、半自動式(播種の作業は機械、搬送部は手動)の機械(システム)を提案することとなりました。

      
    播種機1号機A                          播種機1号機B


  • 商品の特徴・PR(こだわり)についてお聞かせください。
  •  植物工場(水耕栽培や完全閉鎖型など)の播種作業のアシスト役として、「簡単操作で誰にでもすぐに使用できる」をモットーに、このシステムを開発しました。作業の効率化は従来のオール自動化である機械そのままに、播種作業の達成感も充分に味わっていただけます。イージーオーダー方式(播種の部分をモジュール化し、各農家様ごとのご要望にきめ細かく対応できる)でシンプルな構造なので、消耗品交換以外のメンテナンスの必要はほとんどありません。

  • 販売戦略(今までの実績とこれからの販売目標)についてお聞かせください。
  •  具体的な金額は差し控えさせて頂きますが、中国地方の水耕栽培農家に施設園芸メーカーを介し1号機を納入しました。今後については、既存の水耕栽培農家や植物工場関連設備企業へPRしながら販売展開を計画しており、年間3~5台を販売目標としています。