受講生の声

プロフィール
  • 氏 名
    馬場 和美(ババ カズミ)
  • 年 代
    50代
  • 性 別
  • 所属団体・会社
    株式会社光変換光合成促進農法
  • 研修実施機関名
    社団法人長野県経営支援機構
  • 商品名
    信州薬膳キムチ・カクテキ
  • 農商工等連携促進法に基づく事業計画の認定
    認定を申請中
新商品開発と販売戦略についてのインタビュー
  • 商品開発の経緯(苦労話)を教えてください。
  •  栽培した野菜のロスをいかになくし、少しでも多く消費者の元へ届けることができるかという生産者の気持ちを思うと、穫れすぎや新鮮でも即売できなかったもの、不揃いといった野菜を加工品として販売するのがベストであると考えました。しかしながら、生産者は野菜の生産工程は知っていても販売工程は知りません。それゆえ、さまざまなこだわりを理解したうえでの戦略を示唆しました。そこで、当社が開発し、すでに特許(申請中)・商標登録・意匠されている「光変換光合成促進農法(略称:光変換ピンク農法)」というピンク色のシート及びネットを使って栽培する農業技術にて、より高度な有機栽培で早期収穫と収穫量増加を狙いました。当方法により栽培した白菜や大根を漬物として販売することとしました。


    ピンク農法での栽培


  • 商品の特徴・PR(こだわり)についてお聞かせください。
  •  食材の保存性や食味の向上のために作られた漬物は、地域によってさまざまな味があり、作り方も異なっています。そのような中で商品価値を高め、消費者が一番理解を深めるのは健康と直結する手法であると考え、「薬膳」をキーワードとして朝鮮人参等の配合による差別化を図ることにしました。漢方食材として代表的である朝鮮人参と長野県産の有機野菜を組み合わせることにより、他にはないキムチ「信州薬膳キムチ・カクテキ」として商品化し、道の駅や直売所だけでなく、長野県内で展開する地元スーパーでの販売及びイベントへの参加により、県内消費者に対し周知を図りました。


    薬膳キムチ


  • 販売戦略(今までの実績とこれからの販売目標)についてお聞かせください。
  •  長野県内で有力のスーパー等への販売網を構築しました。平成23年9月より販売を開始し、2カ月間で約1,200パックを出荷しており、1月当たりの出荷量も徐々に伸びています。今後は、店頭などでの実演販売やインターネットを通じた通信販売等において直接消費者に対しPRに努めるとともに、年間を通して安定した供給が図れるよう栽培においても改良を重ねたいと思っております。また、現在は漬物のみの販売ですが、将来的には薬草や果樹等の栽培・加工も視野に入れながら、販路を拡大していきたいと思っております。