西村経済産業大臣と中小企業関係団体との懇談会を開催

 全国中小企業団体中央会は、12月23日、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国商店街振興組合連合会とともに、「西村経済産業大臣と中小企業関係団体との懇談会」を都内ホテルにおいて開催した。

 全国中央会からは、森会長、平副会長(千葉県中央会会長)、中村理事(兵庫県中央会会長)、佐藤専務理事が出席した。

 懇談会では、西村康稔経済産業大臣、中谷真一経済産業副大臣、太田房江経済産業副大臣、長峯誠経済産業大臣政務官、里見隆治経済産業大臣政務官等に対して、各団体代表者等が要望を行った。

  全国中央会の要望事項は、次のとおり。

◦ 物価高、価格転嫁対策(迅速かつ強力な経済対策の継続的実施を)

◦ 金融対策(債務減免の機動的な実施を)

◦ インボイス対策(現場の実態を十分に踏まえ、周知の徹底と支援策の実施を)

◦ デジタル化支援(中小企業にとって使い勝手のよい支援策の実施を)

◦ ものづくり補助金、事業再構築補助金(対象の拡充や要件の緩和、申請手続きの簡素化等を)

◦ 最低賃金(地域の実情や就業調整の実態を踏まえた議論の実施を)

◦ 中小企業等連携組織対策の拡充(予算の拡充、専門家派遣の強化を)

◦ 官公需対策の推進(官公需適格組合の積極的な活用を)

◦ 雇用保険制度(一般会計からの機動的な予算の投入を)

◦ 税・社会保障(被用者保険適用拡大による影響への配慮を)

経済産業大臣に対する要望(全国中央会)(PDF形式)

       西村経済産業大臣

       中谷経済産業副大臣

       太田経済産業副大臣

      長峯経済産業大臣政務官

      里見経済産業大臣政務官

        森会長より要望

       平副会長より要望

       中村理事より要望