全国中小企業団体中央会の森会長は、3月15日、総理官邸において開催された「政労使の意見交換」に出席し、岸田総理大臣および出席閣僚等に対して、「中小企業の賃上げが成長と分配の好循環を実現する上で重要であるので、原材料、エネルギー、人件費が十分転嫁できる一層の価格転嫁促進の取組みが必要。加えて、ものづくり補助金による中小企業の生産性向上や事業再構築促進など幅広い政策の一層の強化」を要望した。
政府から、岸田総理大臣をはじめ、後藤新しい資本主義担当大臣、松野内閣官房長官、西村経済産業大臣、加藤厚生労働大臣、木原内閣官房副長官、磯﨑内閣官房副長官、労働界からは連合の芳野会長、産業界から本会のほか、日本経済団体連合会の十倉会長、日本商工会議所の小林会頭、全国商工会連合会の森会長が参加した。
会議へ臨む森会長
