◎「消費者契約法 中間取りまとめ」について意見陳述(2015.10.23 全国中央会)

 全国中央会橋専務理事は、10月23日、消費者委員会消費者契約法専門調査会に参考人として出席し、「消費者契約法中間取りまとめ」について、中小企業・小規模事業者の活動に新たに規制をかけるような見直しには反対であり、慎重な審議を行うべきとの意見陳述を行った。

 橋専務理事から、本取りまとめは一部の悪徳業者を排除するに止まらず、事業者全体に規制をかけるものであり、とりわけ、中小企業・小規模事業者の活動の萎縮、更には事業からの撤退等の恐れがあり、そのことは消費者の利便をも損なうことになることから、消費者・事業者双方が納得できる内容となるよう、時間をかけ慎重な審議を行うよう訴えた。


【意見陳述を行う橋専務理事】

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