◎12月の中小企業月次景況調査(令和3年12月末現在)

《概 要》
12月のDIは改善続くも、先行き慎重な見方続く。新型コロナウイルス感染者数の減少により、飲食・宿泊業等の対面サービスを主体とする業種を中心に売上が回復基調にある。一方、製造業を中心とした幅広い業種で、部品不足や原材料価格高騰によるコスト負担の増加は続いており、今後の価格転嫁が課題となっている。新たな変異株の動向が見通せないなか、多くの事業者が先行きの景況感に慎重な見方をしている。経済活動への影響の長期化に伴い、今後の資金繰りや雇用の面で悪影響が懸念される。新型コロナウイルスの感染防止対策が効果を発揮し、早期収束に期待を寄せる声も引き続き多い。


グラフ

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《詳細については、以下をご覧下さい》


【今後3か月間の月次景況調査発表予定】

1月末現在2月25日(金)、2月末現在3月25日(金)、3月末現在4月25日(月)


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