◎商工中金の在り方検討会にかかる提言案の公表 (2018.1.11)

 1月11日、商工中金の在り方を検討する経済産業省の有識者検討会は、商工中金のビジネスモデル等を抜本的に見直す提言案を取りまとめました。提言案の骨子は以下の通りです。

  •  商工中金が、個人保証・担保に依存しない事業性評価、事業承継を含めた課題解決型提案、困難な状況に直面するも地域にとってかけがえのない中小企業の抜本的な事業再生といった、中小企業にとって付加価値の高い分野に重点化し、今後4年間全面注力すること。
  •  このことにより、中小企業にとっては、経営上の課題に直面して困難な時こそ、これまで以上に、有益な知恵と併せた活きた資金の提供など、単なる融資にとどまらない支援を受けることが期待される。商工中金にとっても、こうしたビジネスモデルにより他の金融機関と差別化していくことにより、持続的な経営を成り立たせ、継続的に安定して中小企業の支援を実施していくことが可能となる。
  •  危機対応業務は、発動を真の危機時に限定するなど抜本的に見直すこと。
  •  第三者委員会の設置など、商工中金のガバナンスを強化すること。
  •  4年後に中小企業にとって付加価値の高い分野の業務をビジネスモデルとして確立できたかどうかを徹底検証し、危機時の対応の検証・検討も踏まえた上で、完全民営化の実行への移行を判断すること。

詳細は、経済産業省HPをご参照ください。



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