7月のDIは大半の指標で前月比上昇。原材料・エネルギー価格の高騰、人件費の上昇等により、製造業を中心に依然厳しい経営状況ではあるが、大手自動車メーカーの認証不正問題の影響緩和や、堅調なインバウンド需要により、景況感は一部の業種で改善。しかしながら、人手不足・人材確保の問題が、依然として多くの業種で収益力の足かせとなっている。最低賃金の引き上げも相まって、賃上げの原資確保に苦慮する事業者からは、経営に与える影響を懸念する声が多く寄せられている。
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【今後3か月間の月次景況調査発表予定】
8月末現在9月25日(水)、9月末現在10月25日(金)、10月末現在11月25日(月)