1月の中小企業月次景況調査(令和4年1月末時点)

《概 要》

1月のDIは全指標が低下。オミクロン株の感染急拡大やまん延防止等重点措置の適用地域の拡大等により、回復に向かっていた飲食・宿泊業等のサービス業や商店街を中心に全指標が一気に低下した。加えて、製造業を中心とした幅広い業種で、部品不足や原材料価格高騰による価格転嫁が進んでいない。なお、一部の業種・業界においては価格転嫁に向けた具体的な動きが出ている。 感染拡大が収まらず先行きが見通せないなか、多くの事業者の景況感が冷え込んでいる。経済活動への影響の長期化に伴い、今後の資金繰りや人材確保の面で悪影響が懸念される。新型コロナウイルスの早期収束に期待を寄せる声も引き続き多い。

グラフ

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《詳細については、以下をご覧下さい》

【今後3か月間の月次景況調査発表予定】

2月末現在3月25日(金)、3月末現在4月25日(月)、4月末現在5月25日(水)

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