日本労働組合総連合会(連合)との懇談会を開催

 全国中央会は、令和4年3月18日、都内ホテルにおいて、日本労働組合総連合会(連合)との懇談会を開催し、 中小・小規模事業者の取引に関する課題への対応と人への投資等経営基盤の強化等について意見交換を行い、引き続き連携して取り組むことを確認した。

 本会からは、森会長、平副会長(千葉県中央会会長)、尾池副会長(北海道中央会会長)、堀副会長(新潟県中央会会長)、長谷川副会長(愛知県中央会会長)、 晝田副会長(岡山県中央会会長)、布川副会長(徳島県中央会会長)、桑野副会長(福岡県中央会会長)、山本副会長(全国信用協同組合連合会会長)、 佐藤専務理事等12名、連合からは芳野会長等5名の幹部が出席した。

 冒頭、森会長と芳野会長による挨拶が行われた後、佐久間事務局次長・労働政策部長より、人材育成事例及び中小企業の労働実態について報告が行われた。

 その後、「中小企業の適正取引、価格転嫁の課題、パートナーシップ構築宣言に関する取り組みについて」をテーマに、佐藤専務理事より、 中小企業の価格転嫁の課題と全国中央会の取り組みについて、晝田副会長(岡山県中央会会長)より、自動車部品製造業における価格転嫁の状況について、 平副会長(千葉県中央会会長)より、青果物仲買業の経営環境について、連合から、中央会と意見交換を行っている地方連合会の特徴ある取り組み等について、 活発な意見が交わされた。

 最後に、森会長と芳野会長による、中小・小規模事業者の取引に関する課題と経営基盤の強化等に向けた「共同談話」を表明し、閉会した。

 共同談話【PDF】

【芳野連合会長、森全国中央会会長】