《概 要》
5月のDIは改善基調にあるも先行き不安感拭えず。3年ぶりに行動制限のないゴールデンウイークを迎え、外食・宿泊関連のサービス業や卸売業、食料品等の製造業を中心に、景況感は前月に比較しやや改善した。一方、引き続き原油・原材料の高騰や部品の調達難に加え、電力料金等の高騰、円安による輸入物価の上昇の影響に加え、コロナウイルス収束の先行き不透明感も残っている。相次ぐ原材料価格の高騰に対し、製造業を中心に価格転嫁の交渉が十分に進まないことも重しになり、先行きの景況に対し懸念を示す声が引き続き多く寄せられた。
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《詳細については、以下をご覧下さい》
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- 情報連絡員からの報告(コメント)(PDF形式)
【今後3か月間の月次景況調査発表予定】
6月末現在7月25日(月)、7月末現在8月25日(木)、8月末現在9月26日(月)