「第74回中小企業団体全国大会」を開催

 全国中小企業団体中央会・長崎県中小企業団体中央会は、11月10日、「出島メッセ長崎」(長崎県長崎市)において、「第74回中小企業団体全国大会」を開催、小林洋司・厚生労働審議官、平田研・長崎県副知事、田上富久・長崎市長、関根正裕・株式会社商工組合中央金庫代表取締役社長等のご臨席の下、全国から中小企業団体の代表者約2,000名が参集しました。

 本大会では、小林洋司・厚生労働審議官、平田研・長崎県副知事、田上富久・長崎市長、関根正裕・株式会社商工組合中央金庫代表取締役社長よりご祝辞を頂戴し、西村康稔・経済産業大臣、野村哲郎・農林水産大臣よりビデオメッセージを頂戴しました。

 本大会は、石丸忠重・長崎県中小企業団体中央会会長が議長に、桑野龍一・福岡県中小企業団体中央会会長、佐藤勘三郎・宮城県中小企業団体中央会会長がそれぞれ副議長に選任されて議事が進行し、中小企業・小規模事業者等の経営強靭化・成長促進支援等の拡充、中小企業・小規模事業者の実態を踏まえた労働・雇用・社会保険料対策の推進、中小企業・小規模事業者の積極的な事業活動を支える環境整備など14項目を決議しました。

 第74回中小企業団体全国大会決議

 また、晝田眞三・岡山県中小企業団体中央会会長が「総合経済対策の早期執行と地域を支える中小企業の持続的発展に向けた活力強化」と題して意見発表を行い、本大会の意義を内外に表明するため、山下顕伸・長崎県中小企業団体中央会青年部会長が「大会宣言」を高らかに宣しました。

 これと併せて、本大会では、優良組合(40組合)、組合功労者(74名)、中央会優秀事務局専従者(27名)の表彰が執り行われました。
 受彰者より、【優良組合総代】協同組合熊本県鉄構工業会(徳永博章代表理事)、【組合功労者総代】本間信彦理事長(長岡砂利採取販売協同組合)、【中央会優秀事務局専従者総代】瀧優希氏(静岡県中小企業団体中央会)に対して、森会長より表彰状とともに記念品が贈られました。

 次期全国大会については、2023年10月11日(水)に、宮城県において開催することを発表し、大会旗が森会長から佐藤勘三郎・宮城県中小企業団体中央会会長へ継承され、 佐藤会長が次期開催地会長挨拶を行いました。
 続いて、豊永厚志・独立行政法人中小企業基盤整備機構理事長による万歳三唱が行われ、橘高克和・長崎県中小企業団体中央会副会長から閉会挨拶の後、閉会となりました。