2月のDIは多くの指標が改善に転じる。第8波の沈静化やインバウンドの増加による人流の回復により、卸売業やサービス業、商店街等の非製造業を中心に景況感が改善した。一方で、エネルギー・原材料価格の高騰と価格転嫁の遅延、半導体や人手不足等による経営への悪影響は続いており、特に、大幅な原材料価格の高騰や電力料金の上昇は、事業者の価格転嫁も追いつかず、収益力の足かせとなっている。近時のDIの動向は一進一退を繰り返しており、先行きは不透明な状況が続いている。
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- 月別・業種別DI値・図表等(PDF形式)
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【今後3か月間の月次景況調査発表予定】
3月末現在4月25日(火)、4月末現在5月25日(木)、5月末現在6月26日(月)