6月のDIは概ね横ばいで推移。インバウンドの増加等による人流の回復により、非製造業では景気は持ち直しの動きが見られるが、製造業では資源高の影響が大きく、収益状況は依然厳しい状況が続いている。エネルギー・原材料価格上昇分の価格転嫁が遅れていることや人手不足の問題が、引き続き収益力の足かせとなっている。世界経済の減速や、エネルギー・原材料価格の更なる上昇も懸念され、先行きは依然不透明な状況が続いている。
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【今後3か月間の月次景況調査発表予定】
7月末現在8月25日(金)、8月末現在9月25日(月)、9月末現在10月25日(水)