全国中小企業団体中央会・宮城県中小企業団体中央会は、１０月１１日（水）、「仙台国際センター展示棟」（宮城県仙台市）において、「第７５回中小企業団体全国大会」を開催。宮﨑政久・厚生労働副大臣、伊藤哲也・宮城県副知事、杉田剛・仙台市経済局次長、関根正裕・株式会社商工組合中央金庫代表取締役社長、豊永厚志・独立行政法人中小企業基盤整備機構理事長等多数のご臨席の下、全国から中小企業団体の代表者約２，０００名が参集しました。

　本大会では、西村康稔・経済産業大臣及び宮下一郎・農林水産大臣からのビデオメッセージが披露されるとともに、宮﨑政久・厚生労働副大臣、伊藤哲也・宮城県副知事、杉田剛・仙台市経済局次長、関根正裕・株式会社商工組合中央金庫代表取締役社長よりご祝辞を頂戴しました。

　本大会は、佐藤勘三郎・宮城県中小企業団体中央会会長が議長に、尾池一仁・北海道中小企業団体中央会会長、稲山幹夫・福井県中小企業団体中央会会長がそれぞれ副議長に選任されて議事が進行し、中小企業・小規模事業者等の危機的状況の克服、成長促進支援等の拡充、中小企業・小規模事業者の実態を踏まえた労働・雇用・社会保険料対策の推進、中小企業・小規模事業者の積極的な事業活動を支える環境整備など１３項目を決議しました。

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　また、小谷野和博･埼玉県中小企業団体中央会会長が「総合経済対策の早期執行と地域を支える中小企業の持続可能な成長を実現する対策の強化」と題して意見発表を行い、本大会の意義を内外に表明するため、朝比奈徹・宮城県中小企業団体青年部連絡協議会会長が「大会宣言」を高らかに宣しました。

　併せて、本大会では、優良組合（４４組合）、組合功労者（７４名）、中央会優秀事務局専従者（２６名）の表彰が執り行われ、【優良組合総代】天山地区環境整備事業協同組合（廣川陽三代表理事）、【組合功労者総代】千葉嘉春代表理事（宮城県建設業協同組合）、【中央会優秀事務局専従者総代】天野寛子氏（兵庫県中小企業団体中央会）に対して、森会長より表彰状とともに記念品が贈られました。

　次期全国大会については、令和６年１０月２４日（木）に、福井県において開催することを発表し、大会旗が佐藤勘三郎・宮城県中小企業団体中央会会長から森会長に返還されるとともに、森会長から稲山幹夫・福井県中小企業団体中央会会長へと継承され、稲山会長が次期開催地会長挨拶を行いました。
　続いて、豊永厚志・独立行政法人中小企業基盤整備機構理事長による万歳三唱が行われ、閉会となりました。

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